人体解剖模型 M-100型
指導:前京都府立医科大学 学長 佐野 豊
発売以来ご好評いただいたロングセラー商品がリニューアル
改良点
※上写真は、腹蓋を外した状態の写真です
改良点1
心臓・肺前面・横隔膜前面を取り外した状態で、気管支とのつながりや内臓の位置関係を理解することができます。
改良点2
胃を分割し、内部を観察できるようになりました。
改良点3
腹部の蓋の付け外しや、各部の金具を見直し、より安全で取り扱いしやすくなりました。
改良点4
形状や分割、色、材料の変更で解剖がよりわかりやすくなりました。
特長
- 性器、乳房のさしかえにより男性、女性、中性の3体の役目を果たします
- 右半身は浅部の筋を、左半身は深部の筋と骨部を現しています
- 脳底部を切開して、内耳と眼球の位置を明確に現れています
- 学名(P.N.A.)と和名のKey Card が付され、700箇所以上の説明ができるようになっています
- 学術的に正確、精密に現され、専門的教育に適しています
- 32分割できます
開発秘話
当時の人体模型工場
M-100は、かつて”ずんどう型”でリアルさにかけていた人体解剖模型が主流だった時代、より人体に近く、今までとは一味違うものにしたいと考え、1964年に開発されました。
当時は、モデルさんを雇う余裕がなかったために、担当課長がモデルとなって、スポーツで鍛えた右腕を突き出す動的なポーズを象って製作しました。
まさに「一肌脱いだ」とはこのことでしょう。