自動分娩装置 装着式(仮称)

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機械制御だからこそできる
標準化された分娩介助トレーニング

「分娩経過を忠実に再現」

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排臨→発露→娩出までを細かく調整

排臨回数や娩出までにかかる時間等を任意で決められます。シナリオに沿った望む分娩介助の演習が行えます。

児頭下降を自動化

これまでの周産期モデルは手動で児頭下降を再現していましたが、ついに自動化が実現。
指導者は学修者の指導に専念できるほか、同一内容で繰り返し学修できることからすべての学修者に標準化されたトレーニングを提供できます。また、同じ設定を何度も使用できるため、試験にも適しています。

※自動分娩装置 装着式は、「Konoha / はな / 分娩介助シミュレータ」に取り付けて使用する製品です。単体でのご使用はできません。

「2つのモード選択」

オートモード

排臨の回数やトータルの分娩時間、第4回旋の向きをあらかじめ設定し、その設定内容で通して行えます。
第4回旋のタイミングのみ手動(ボタン)で行いますが、それ以外の分娩開始から娩出までの過程は自動で進行します。



【設定項目】

■ 回旋方向:左 / 右

■ 排臨回数(回):3 / 5 / 10

■ 分娩時間(分):設定した排臨回数によって変動します

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マニュアルモード

マニュアルモードは胎児モデルの前進・後退や回旋方向(右・左)を、演習中に指導者が思うがまま操作できるモードです。
また、分娩速度と回旋速度はLOW・NORMAL・HIGHの3段階から選択できます。

【操作ボタン】

■ 前進・後退ボタン:前進 / 後退

■ 回転ボタン:右回転 / 左回転

【速度調節】

■ 分娩速度:LOW / NORMAL / HIGH

■ 回転速度:LOW / NORMAL / HIGH

「実習項目」

分娩介助

・分娩介助法:仰臥位

・排臨 / 発露の観察

・会陰 / 肛門の保護

・胎位:正常

・胎児 / 胎盤の娩出

・卵膜の確認



胎児の保護

・大泉門 / 小泉門の触診

・臍帯の結紮 / 切断

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